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梅漬け ―6月

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梅雨です。 6月といえば梅の季節です。

かっぱのお昼には”梅干し”が登場します。

主に保育者が食べていたのですが、いつの間にか子供たちにも「ウメボシー」と要求される日々です。
ごはんもおかずも食べてしまって、おかわりのごはんにチョッピリ梅干しをつけてもらって、ありがたく食べていたはずなのに…。 最近は、テーブルに座るやいなや、ごはんとおかずと味噌汁を手つかずで前にして、「ウメボシー」と叫ぶガキども(失礼!)なんであります。
アホッ!まず目の前にあるものをピカピカに食べなさい!
梅干しで3杯飯をたいらげる子供もいて、食費割増にするぞーー。

そういえば、4月に新しく入ったSくんは、最初のうちけっこう食べず嫌いだったり、手づかみができなかったりで、なかなかかっぱのごはんになじめなかったようなのですが、保育者のうまい誘導に食べてみて”おいしい”と感じたらしく、今度は一転、あきこさんのごはん好きになったようなのでした。
家に帰ってからも、お母さんの作った夕ごはんを手で押しのけて「あきこさんのごはんがいい」と言ったことがあったとか…。

へーっ そんな子いるんだぁと私はビックリしたのですが、ようするに強情、頑固、融通のきかん、かわいいヤツなんですね。
そんな小さいうち(そろそろ3才です)から母ちゃん泣かすなよ。(いや、大きくなってからも泣かしたらあかんけどな…。)

そのSくんも最近はおかずのおかわりを「くださーい」とお皿を持って来てくれるようになって、あいかわらずの頑固者なれど、いろいろな事に慣れてきたみたいです。(梅干しも食べているみたいだしネ。)

それはさておき、今年も気温が高くて暑く、梅の生育が早そうなところへ、6月の台風がやってきたり、梅の状況やいかに、と不安だったのですが、なんとか持ちこたえてくれたらしく、昨年は7kgだったのを今年は10kgの梅を漬けようということになりました。
梅干し用の梅と、塩ですでに漬けてある”もみしそ”を注文しました。
届けられた梅を見ると、まだあまり黄色くないので、3~4日箱に入れたまま常温において追熟させます。

さて、いよいよ梅の塩漬け。
ほどよく黄色に熟した梅を洗って、水に1時間ほど漬けておきます。
漬けるための”かめ”と”重し”を消毒します。
ボールに10%の塩と焼酎も用意して、子供たちの手にも消毒のスプレーをして、準備O.K。

水からあげた梅をふきんでふく人。
ふいた梅を、焼酎の入ったボールに入れてころがす子供。
焼酎をからめた梅を、塩の入ったボールに入れる子供。
そして、塩のまぶされた梅を、かめにゴロゴロ入れる子供。

焼酎をつけずに塩をまぶそうとしたり、塩をつけづにかめに入れようとしたり、いろいろトンチンカンになりながらも、保育者と子供の流れ作業は、あっという間に10kgの梅を塩漬けにして、再び大きなかめ2つに仕込まれてしまうのでした。
2つのかめに、それぞれドーンと重しをして、ビニール袋で包んでおき、梅酢が上がるのを待ちます。
3日もすると、澄んだきれいな梅酢が上がって、梅はぺしゃんこに梅酢の中に沈んでいます。
先に注文していた”もみしそ”をかめに入れて、重しを軽くしてまた置いておきます。

これを、梅雨があけて晴天が続く土用の頃に天日干しすると、梅干しになるのですが…。
その話はまた夏にいたしましょう。

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