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 夏みかんママレード【後日談】
 夏みかんマーマレード(3月)
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夏みかんマーマレード(3月)

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朝、かっぱの家に行くと夏みかんの箱がどんと置いてありました。
(いつもこんな書き出しだ…)

ヤッター。マーマレードを作るぞー。

昼食を作り終えると夏みかんを3つ4つ皮はうすくきざんで湯でこぼし、中身はほぐして砂糖を加えて煮ます。
きび砂糖や洗糖などミネラル分の残っている砂糖をかっぱでは使っているのですが、それで夏みかんを煮ると茶色の味噌のようなマーマレードが出来ます。
あきビンに入れておくとこでまたしばらくおやつに利用できるとホッとひと安心。

そうだ。やっぱりピールも作らなくっちゃ。
晩白柚の時のように中身を食べたあとの皮をもらって家でピールをまたセッセと作りました。

静岡から送られてきたこの夏みかんは箱の中に1段ずつきれいに並べられて20~30ヶくらいはあったのですが、薬のかかっていない木成りの夏みかんだったので皮を捨てるなんてもったいなくて、保護者や子供たちのおやつになり、ママレードになり、むかれた皮はピールになったので、ほとんど生ゴミになるところがなく食べつくしたのでした。

かっぱあてにいただいた夏みかんのお礼に手紙を私が書くからね、とおっちゃんに言っておきながらなかなか書けずにいたのですが、やっと3月中旬手紙を書き、そうだ、皮までおいしく利用させていただいた証拠(?)に夏みかんの皮のピールを送ってみようかなーと思って袋につめて準備しました。

翌朝かっぱでおはよう!とおっちゃんと挨拶を交わすと『あっこさん、昨日夜寝る時に考えたんだけどさぁ、静岡のFさんにあのみかんの皮のおかし送ってみたら喜ばれるんじゃない?』とのたまうではありませんか。

ハイハイ、ちゃんと通じているのですね。
夏みかんのピールだけでは淋しいので、晩白柚のピールも一緒に送ろうと思って包んで持って来ましたよ、とおっちゃんと笑いました。

はずかしながら、ささやかですが召し上がってください。と手紙をそえて、ピールは静岡に逆輸入のように送られていったのでした。

夏みかんママレードとピールは沢山できたのときび砂糖で煮たママレードはめずらしくヨーグルトにとてもあうので、かっぱの人々にほしいといってもらい、販売までしてしまったのでした。

ピールも香りがよく、人にプレゼントするととても喜ばれるといってくださる方もいて、これも袋に入れて皆さんに買っていただきました。
(その節はありがとうございました。かっぱに送られてきた夏みかんで仕事をしてしまい申し訳ありません…)

昨年は井の頭公園で夏みかんを取ったりしたのですが(許可をもらってですよ!)今年は夏みかんドロボウが出たらしく昨年まであったのに今年はみかんがなくなっていてショックだったと、井の頭公園の人がわざわざ来て下さったのでした。
しかもドロボウが来る前に少し取ったのがあるからと、夏みかんを一袋持ってきてくださったのには感謝しました。

まったくあっちからこっちからかっぱの子どもたちにぜひ食べてもらいたい!と食材が集まってくるのにうれしい悲鳴をいつもあげている、しあわせなかっぱの台所です。

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