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 <かっぱの新学期その1>-変身する子どもたち
 かっぱ版 子ども宅急便
 年頭の辞&年明けのかっぱ
 おいしい”とちもち”みんなで食べたよ!
 ”ば”のつくことば、は何でしょう
       * * *

かっぱ版 子ども宅急便

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毎朝10時前、かっぱではミーティングをすることになっている。
「エーッとちの実、今日の休みはXとY。」
「二人ともまだ熱があるんだって」
「薬はAが食前、Bが食後でーす。」
「まだ来ていないのはZ。さんぽ先へ来てもらうよう連絡をとります。」
「あ、それからHちゃんの今日の送りはTさんです。」
その日の確認をあれこれしてから「さ、さんぽに行こか」と行動開始となる。

今日は”Hちゃんの送り”の件について。
Hちゃんの母は二人目の子の出産で入院中。
朝は父がかっぱに連れてくるが、急遽実家から手伝いに来てくれているおばあちゃんはまだかっぱまでは来られない。
父の帰りも遅いとあって、Hを誰かが家まで送っていくことになっているのだ。
「いいよ、ウチはHちゃんとこ近いし、自転車にうちの子とのっけてけばいいんだから」とTさんが手をあげてくれ、他にも「うちでもできるから言ってくれればOKです。」と待機組が何人か。それで母入院の2月初めからTさんを中心に何人かで交代でHを自宅まで送っている。
”かっぱ版 子ども宅急便”という訳である。

「ただいまー!」とT氏がかっぱに入ってくると、Hがとっとっとっと寄ってって、足にしがみつく光景が。「へぇー、よくわかってるじゃん」何故か不思議なカンが働くHちゃんは、その日自分を送ってくれるのが誰かわかるようで、雨の日の送り役のK氏がくると、ちゃんとK氏のところに寄って行くのだ。運の悪いことに出産入院中の母がインフルエンザをこじらせて退院が遅れてしまい、親たちによるHの”配達”も1ヶ月以上続くが、この間Hちゃんはカゼをひくなどはあっても、精神的に不安定になることもなく、相変わらず不思議なカンでその日の係りの親になついていく。
「ほんま、たいしたもんだね、この人は」。

たいしたもの、といえばもう一人赤ちゃんをかかえている家があって、どうしても親が迎えに来られない日の、そこの子の送りも「いいよ」と引き受けて日によっては夫婦で3人の子を連れて帰るようになったTさん。

ある日のこと、「Hちゃん、今日は様子がおかしい。いつもと違う」と気にしてたら、案の定次の日Hちゃんは熱を出した。「たいしたものね、アナタも。顔見て子どもの調子がわかるんだもん」。

かっぱに入ってしばらくの間、なれないうちは「他の人に迷惑かけてはいけない」と思うらしいが「迷惑はお互いさま」「困った時、助け合うのもお互いさま」という精神(?)がだんだんわかってきて、そういうつき合いがうれしい、楽しい、面白いと思えるようになってくるようだ。

それと、今の親のみなさん、バザーの時も感じたんだけど、なかなか身が軽いというか、働くこと、体を動かすことをいとわない。それも気持ちよく動くなか、仲良くできた人たち。たいしたものです。

ps:
Aさんち、3月12日にやっと母が退院できた。
翌日、私がおじゃま虫したらおばあちゃんは疲れ果てて即帰郷したとの由。
1ヶ月以上ぶりに自宅に帰れた母は、Hちゃんと久しぶりに会えて
「うれしい、ほんまに」とステキな笑顔を見せていた。
ほろっときましたよ、私も。

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▽ この記事へのコメント ▽
Comment No.1

ほろっときたと言えば・・・
かっぱ最後の日に、おっちゃんの目が
ウルウルしているのを見て、私もほろっと
ぐぐーっときて泣いてしまいそうでしたよ。
優しいんだよね。。。うふふっ

Posted by toyotoyo : at 4 5, 2005
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